あっという間に梅雨が明け、那覇市議会の6月定例会も幕を閉じました。今期最後の一般質問では、「協働によるまちづくり」について、私の思いをお話しし、締めくくらせていただきました。
まちづくりというと、道路や建物、公園、橋といった、形のあるものを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも実は、人と人、地域と地域のつながりのように、目には見えにくくても、まちの未来を支える大切な要素もあるのです。「協働によるまちづくり」とは、まさにその見えにくい部分——地域の中で誰もが安心して過ごせる関係づくりを、一緒に育てていくことだと私は考えています。
今、地域のつながりが薄れつつあると言われています。けれど、このつながりこそが、災害時や子育て、高齢化など、いろいろな場面で私たちを支えてくれるものです。だからこそ、今ここで手を緩めたり、立ち止まったりするわけにはいきません。これまで築いてきた温かな関係を、これからも守り、育てていきたいものです。「那覇はやっぱりいいね」と、胸を張って言えるまちであり続けるために。これからも一歩一歩、歩みを進めてまいります。
少子化対策 結婚支援について
厚生労働省の統計では、令和6年に生まれた子どもの数(出生数)は全国で68万6,061人、統計開始以降初の70万人割れとなり、様々な要因が挙げられていますが、婚姻率の減少も大きく関わっていることが指摘されています。
〈那覇市の場合〉・出生数 令和元年:2,845人、令和6年:2,122人、5年間で約25.4%(733人)の減少
・婚姻数 令和元年:2,006件、令和6年:1,566件、5年間で約21.9%(440件)の減少
結婚支援に対する国の補助メニューもあり、活用している他自治体もあることから、那覇市でも取り組んではどうかと提案しました。 補助メニューとして、マッチングシステムの高度化や伴走型結婚支援の充実、新生活の支援等がありますが、県の取組や先例市の動向を踏まえ、那覇市にとって効果的な取組を調査研究していきたいとの答弁がありました。
教育行政 薬物乱用防止の取組
先月、那覇市教育委員会主催による小中学校の教員を対象とした「薬物乱用防止研修会」、また那覇市立石田中学校においても「薬物乱用防止教室」が行われました。共に、ライオンズクラブ国際協会の協力により講師が派遣されたもので、その概要と効果について問いました。
研修会では、単に知識を与える手法ではなく、児童生徒の行動変容にもつながる指導であったこと、石田中学校では、学年ごとに全校生徒を対象に薬物問題の恐ろしさと共に、その波及する影響を自分ごととして捉える大切さを実感できたと報告がありました。
このプログラムが、子どものライフ・スキルを育むことを目的としたものであることから、那覇市においてこの研修会の継続と、本市小中学校で教室の開催が広がることを期待しています。
道路・公園 那覇空港自動車道(小禄道路)高架下の利活用について
那覇空港自動車道(小禄道路)は、那覇市鏡水から豊見城市仲地の約5.7kmを結び、定時性、高速性を確保、都市部の渋滞緩和を目的に整備が進められています。以前から、この道路の高架下の利活用について地域から要望があり、事業の進捗とその後の動きや見通しについて問いました。南部国道事務所によれば、令和6年度末の事業進捗は約76%。那覇市としては道路整備の進捗を踏まえながら、どのような施設整備が可能なのか、またどのような制限が生じるのか、占用などに関する事前調整を国と進めていきたいと、当局より一歩前進の答弁が得られました。
上原ひさこの「まだまだやりたいこと!
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地域の力で、安心のまちづくり!
みんなで支え合う地域づくりを推進。コーディネーターや拠点整備も進めます。 -
備えあれば憂いなし!防災・減災を強化!
地域防災力アップ、防災士の活用、女性や子どもにやさしい避難所運営も提案します。 -
女性の声が、まちを動かす!
女性審議員・管理職の登用を進め、働き方改革やジェンダー平等も推進。 -
子育てに、もっと安心と笑顔を!
健診の充実、訪問支援、給食費無償化の拡充で子育て家庭を応援! -
子どもに“居場所”を、中高生にも“つながり”を!
安心して過ごせる場所づくりを進めます。 -
高架下を、地域の“使える場所”に!
那覇空港自動車道(小禄道路)高架下の活用を進めます。 -
地域の拠点を、もっと使いやすく!
共同利用施設を建て替え、住民の声を活かした活動拠点に。 -
旗頭でつなぐ、地域の誇り!
伝統文化の継承を支援し、次世代の担い手を育てます。