2019年09月 定例会 一般質問
那覇市議会 2019年09月 定例会での上原仙子の一般質問の内容です。詳しくは那覇市議会議事録をご覧下さい。
ハイタイ。皆さま、こんにちは。なはのみらい、上原仙子です。早速、一般質問を始めます。
初めに、1.協働によるまちづくりについてであります。
去る8月27日、なは市民活動支援センターが主催して「協働のNEXTステージを考える」と題した講座がなは市民協働プラザにおいて開催されました。
(1)この講座の目的と、実際にどのような内容であったか、またどのような成果が得られたかを伺います。
比嘉世顕市民文化部長。
なは市民活動支援センター主催で、去る8月27日に開催しました講座は、「那覇市民と市職員が語る 協働20年 協働のNEXTステージを考える」と題し、本市がまちづくりに「協働」という手法を取り入れた経緯を確認し、歩んできた20年を振り返り、今後20年の協働のあり方を考えることを目的としております。
内容といたしましては、本市が初めて「協働型まちづくり」という言葉を使用した第3次総合計画に携わった元本市職員の横山芳春氏による基調講演と、最近の協働事例の発表、そして参加者によるグループワークを実施いたしました。講座参加者は、市民58人、市議会議員5人、職員32人、計95人の参加がありました。講座アンケートでは満足度は高く、個別意見として、「協働がなぜ必要か、原点を確認できてよかった」「市民と職員が本音で話せてよかった」「協働が目的ではなく、手段であることがわかった」などの声がありました。
成果といたしましては、市民活動をしている又は関心がある幅広い市民の皆様と市議会議員、市職員が一堂に会し、20年後の将来を見据えた協働の在り方について熱心に議論をするという有意義な場となったとともに、協働によるまちづくりのさらなる機運を高められたものと考えております。
上原仙子議員。
私も参加した1人でありますが、講座の中では多くの気づきもあり、市民や市職員の皆さんとの対話も非常におもしろく、会場が熱気に包まれておりました。特に担当課であるまちづくり協働推進課以外の職員の皆さんも多く参加していたことは大変印象的でありました。また、市職員として早くから協働によるまちづくりに携わり、この講座に参加されていた城間部長からは、地域の方々と一緒に知恵を絞り、汗を流してともに泣いたり笑ったりしたことを振り返り、講座に参加した市民と市職員の熱い議論を目の当たりにして、協働は確実に次のステージに進むものと確信したといった感想を伺いました。
講座は短い時間でありましたが、これまでの20年を振り返り、行政として取り組んできたことや市民それぞれが取り組んできたことなどに対する思いを共有し、この先の那覇市のまちづくり、協働のNEXTステージを考えるきっかけを共有しました。
そこで城間市長にお尋ねします。
城間市長が考える(2)協働のNEXTステージはどのようなものでしょうか。見解を伺います。
比嘉世顕市民文化部長。
市長はこれまで、「協働によるまちづくりを市政運営の根幹に位置づけ取り組んでまいりました。地域の課題を発見・共有し、みんなで考え、協力して解決するためには、よりよいまちづくりというベクトルをまち全体で共有しながら、市民力・地域力の向上を図ることが重要であり、市政運営を進めていく上で、今後も人材育成に力を注いでまいります。」と述べておられます。
また、「地域には様々な課題があり、地域だけでは解決できないことについて、我々行政も一緒になって考え、寄り添い、取り組むことが重要であります。これまでの取り組みの中で走り始めた多くの事業、そして芽吹きを迎え、もうすぐ形があらわれそうな成果を、市民、職員とともに一丸となってさらなる高みへと押し上げ、これまで以上に協働によるまちづくりを土台として、市民の絆を縦横無尽に紡いでいきたいと強く願っております。」とも述べておられます。
現在、それらを具現化する仕組みの1つとして、小学校区まちづくり協議会支援事業を展開し、鋭意取り組んでいるところであります。今年度に入り、2校区において協議会が設立され、現在では、計10校区の協議会が活動を展開しており、さらに3校区が協議会設立を目指し準備会として立ち上がっております。
このように協働のすそ野の広がりをみせており、多様な市民、特に若い世代に協議会などのコミュニティ組織に関わっていただけるよう、協働によるまちづくりを一層深化させるために、全力で取り組んでまいります。
上原仙子議員。
部長、答弁ありがとうございました。
部長や職員の考え、言葉ではなくて、ぜひ職員をリードし、そして市民をリードする市長のご自身の思いをぜひ聞かせていただきたいです。
城間幹子市長。
8月27日には私も参加したかったのですが、かなわず大変失礼しました。そのときの状況を議事録として私もいただいて目を通させていただきました。活発な議論がなされたということで、ご紹介ありましたように、大変うれしく思っております。
さて、私の考えのNEXTステージというんですが、簡単にステージというと、違うステージにいくような感じがするのですが、私としては一段階のぼるということで、その階段の後ろにまさにありますように、人材育成、ついてくる人が多くなれば、それが道になるという言葉があります。その輪を広げていくための仕掛けをしていくというのがNEXTステージかなと。もう時間もありませんので具体的には申し上げられませんが、また協働によるまちづくり、協働大学大学院に参加させていただいておりますので、いろいろな場面で、私もその協働についてのお話を皆さんとさせていただけたらありがたく思います。
上原仙子議員。
市長、ありがとうございました。
それでは再質問をいたします。
先ほど協働によるまちづくりを深化させるとご答弁にありましたけれども、それがつまりは質を高めていくということではないかと理解いたします。どのようにそれを実現されていくというふうにお考えでしょうか。
比嘉世顕市民文化部長。
今回開催されました協働のNEXTステージを考える講座では、協働をよりよく進めるために、さまざまな市民の意見が出されております。また、小学校区まちづくり協議会の話し合いの場でも、コミュニティ組織の課題や協働の在り方について意見が挙げられております。本市が目指す「安全安心で住みよいまちづくり」を進めていく上で、協働は目的ではなく、あくまでも手段でございます。
さらに協働のパートナーはその場面に応じ、市民と行政、市民と企業などとつながりもさまざまでございます。だからこそ、パートナーとなり得る市民や市民活動団体、コミュニティ組織、行政など全ての関係者が、お互いの立場を尊重しながら対等に話し合いを重ねることで、信頼関係が築かれることの重要性を強く認識しております。
今後も、このような市民と職員が互いのニーズを共有できるよう、対話する場を設け、共に考え、より良い協働の在り方を創っていけるよう取り組んでまいりたいと考えております。
上原仙子議員。
ぜひそういう方向で市民も行政も、そしてここの議会にいる議員の皆さんも一緒に、そういう道をともに築いていけたらいいなと考えます。
それからもう1つ、これからを考えるということではありますが、これまでを見直すということも非常に重要ではないかと考えています。
例えば協働大使は11年をかけ800人近くになりました。大使をつなげる目的で設立された協議会も来年10年目を迎えます。地域に協働の裾野を広げるための校区まちづくり協議会は36校区設立に向け、進んでいます。人材の発掘と育成のための協働大学や協働大学院があります。
ほかにもまだまだあると思いますが、点から線へ、線から面へと協働によるまちづくりを広げ、深めるために続けてきた1つ1つの施策は本当に今、その目的を果たしているのかどうか、単に数だけを増やしていないか、先につくったものは今どうなっているのか、一部の市民や職員に負担がかかっていないか、その手法は既に古びていないか、そういう見直しはしっかりと行い、改めるべきは改め、てこ入れするものはてこ入れし、必要がなければ廃止にする、そういった決断が必要だと思います。
講座の中で横山氏から、仕組みはつくったときから陳腐化していくというお話がありました。既につくったものを改めるということは容易なことではないと思いますが、その点も含め、協働によるまちづくりの新たなステージに臨んでいただきたいと考えます。改めて見解を伺います。
比嘉世顕市民文化部長。
お答えいたします。
議員がおっしゃられたとおり、これまでは数、これからもまた校区につきましてはもっと広げていきたいという考えは持ってございます。そういう中で、当初は立ち上げに向けて我々も地域も頑張ってきました。
また立ち上げたからには、今度はその中身の充実が求められていく中で、議員がおっしゃられたような振り返りも行いながら、より内容の、これからまた進んでいくそれぞれの校区ごとで課題が違うと思っておりますので、その辺も見すえながら振り返り、また今後の進んでいく道もあわせて検討しながら、よりよいまちづくりに努めてまいりたいと考えております。
上原仙子議員。
よろしくお願いいたします。
協働によるまちづくりについては、そこで頑張っている市民や職員が城間市長のことを見ています。その思いにしっかりとこたえていただきますように、これからもよろしくお願いいたします。
次の質問に移ります。
2.男女共同参画について伺います。
(1)第4次男女共同参画計画の策定が進められています。第3次男女共同参画計画との大きな違いは何か伺います。
屋比久猛義総務部長。
お答えいたします。
第4次那覇市男女共同参画計画と第3次那覇市男女共同参画計画との違いといたしましては、平成25年度策定した「那覇市配偶者等からの暴力の防止及び被害者支援に関する基本計画」、いわゆる本市のDV防止計画の改定に合わせて第2次DV防止計画として位置付けたこと。また、平成27年に国が制定した「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」、いわゆる女性活躍推進法に基づく本市の「女性活躍推進計画」として位置付けたこと。それから、平成27年発表の「性の多様性を尊重する都市・なは」、通称、レインボーなは宣言の趣旨・基本理念に基づくものであることの以上の3点が大きな違いでございます。
上原仙子議員。
ただいまのご答弁でわかるとおり、第4次の計画は第3次よりも幅が広くなり、新しいことも加わってということであります。
実際に7月11日に答申のあった提言書を拝見しますと、男女平等という1つの言葉だけではくくることのできない幅広いテーマと、多くの具体的施策がありました。この施策について説明をお願いいたします。
屋比久猛義総務部長。
第4次男女共同参画計画においては、5つの基本目標のもとに24の基本課題、それから238の具体的な施策を定めております。その中では部署としては13部署、それから課としては38課、多くの部署がかかわった内容となってございます。
上原仙子議員。
この施策がばあーっと並んでいるものを見たときにすごく感じたんですけれども、これだけの計画を具体的に進め、そしてそれをとりまとめ、男女平等の実現に向け結果を出していくという大きな任務を負っているのが平和交流・男女参画課であると思います。この課の業務内容と職員体制について伺います。
屋比久猛義総務部長。
平和交流・男女参画課は、平和交流グループ、男女参画グループの2つのグループと、那覇軍港総合対策室で構成されております。業務内容につきましては、平和交流グループが平和振興に関することや国際交流並びに姉妹都市及び友好都市に関する業務を行っており、男女参画グループが男女共同参画計画に関すること、男女共同参画社会の形成の促進に関する総合的企画及び連絡調整に関すること、なは女性センターに関することや性の多様性の尊重に関する業務を行っております。
那覇軍港総合対策室は、基地問題に関すること、那覇軍港の跡地利用の基本政策に関すること、那覇軍港の移設に伴う市域の振興策等の策定及び推進に関する業務を行っており、多岐にわたる業務を担っております。
職員体制につきましては、平和交流グループに職員2人と非常勤職員2人、男女参画グループに職員2人となは女性センター非常勤職員が7名、那覇軍港総合対策室に職員2人が配置されており、課長1人、男女共同参画担当副参事1人を含め合計17人の体制となっております。なお、課長は、那覇軍港総合対策室長を兼務しており、今年度から男女共同参画の担当副参事が1人増員されております。
上原仙子議員。
本当に多岐にわたっていることはよくわかりました。ここでとても単純な素朴な質問なんですけれども、この平和交流、それから基地、空港関連、そして男女共同参画に関するグループが1つの課になっているのはなぜでしょうか。
屋比久猛義総務部長。
男女共同参画、あるいは平和交流、軍港もそうですけれども、そういった総務の部署のいろんな関連が深いという意味で同じ課になっていると認識しております。
上原仙子議員。
この関連が深い、総務という大きなくくりが深いということなんでしょうけれども、内容がどれだけ関連があるのかなというところでは疑問に思うところです。市民からは、この課の構成がわかりにくいという声があります。また、共同参画、計画がきれいな言葉だけで終わらないように、次に何をするのか、そして具体的に進めるためにどうするのか、ぜひ真剣に取り組んでほしいという声もいただきました。
今、本市は女性市長でもありますし、議会の女性議員の割合も県内一であります。県都那覇市として男女共同参画に取り組む本気度を示す意味でも、この所管する組織体制の改善を検討してはどうかと考えますが、見解を伺います。
屋比久猛義総務部長。
今年度、担当の副参事を1人増員したところでございますが、本市においては毎年、組織定数、これは市全体ですけれども、見直し等も行っております。
具体的には各課で業務内容に応じた職員数の要求であるとか、そういったものを受けて担当部署においてしっかりとヒアリングを行って、それから部署、人員の定数の要求とか、あるいは組織そのものも改変といったことも行っておりますので、そういった中で検討を行ってまいりたいということでございます。
上原仙子議員。
ぜひ検討のほどよろしくお願いいたします。
それでは次の質問です。
3.カラス対策について伺います。
昨年6月定例会の一般質問でも取り上げ、カラスに関する実態調査や対策は行っていないけれども、情報共有をしながら状況把握に努めているとの答弁がありました。その後の本市におけるカラスの状況について伺います。
玉寄隆雄環境部長。
お答えいたします。
本市のホームページにおいて、カラスの生態系を紹介し、カラスなどの野生生物に近づかず、餌付けになるような行動をしないように情報を発信しているところでございます。これまでクリーン推進課で受けたカラスに関する相談については、平成29年度は2件、平成30年度は4件の相談が寄せられており、その内容としては、畑の果実を荒らす恐れがあるものが1件、カラスの群れを見たとの情報が1件で、カラスか猫などがごみ袋を漁っていると思われるものが4件となっています。今年度は市民から直接の相談はございませんが、環境部内でカラスが家庭系ごみ袋を漁っていないかなどの注意喚起を行い、情報の収集を図っているところであります。
上原仙子議員。
市民の方からことしの7月11日、午前10時すぎに小禄の鏡原中学校からとよみ大橋に向かう道路の住宅側歩道を歩いていたところ、歩道に出されていた収集前のごみ袋を1羽のカラスがつつき破いて、中からごみを引っ張り出す姿を撮影した動画を見せていただきました。
近づいていくとカラスがぱあーっと逃げて、警戒してその場を離れて、木の上から様子をうかがっていたとのことでありましたが、動画を見て衝撃でもありました。これは偶然にも撮影できたわけですが、これがカラスのたまたまの行動なのか、繰り返しの行動なのかはわかりません。この場所だけかもしれませんし、もしかするとほかの場所でも起きているかもしれません。被害としてあがってこないのは、単に情報が届いていないだけかもしれません。前にも申し上げましたが、日ごろ気をつけることや情報提供の呼びかけなど、市民に向けての周知が必要ではないでしょうか。
先ほどご答弁にもありましたように、カラスの生態については、この3月から環境保全課のホームページに掲載していただきました。
本市においてはまだまだ認知されないカラスの被害ではありますが、拡大を防ぎ、大きな問題となる前に、さらにもう一歩進んでの事前の対策をとるべきと考えますが、見解を伺います。
玉寄隆雄環境部長。
お答えいたします。
カラス等の被害を未然に防ぐためには、生ごみなどを見えないように工夫することも対策の1つと考えており、今後、具体的に検討してまいりたいと考えております。
上原仙子議員。
よろしくお願いします。ホームページや市民の友なども考えられます。
それからもう1つは、毎年全戸に配布するごみ分別、出し方のチラシが皆さんのところにもあるかと思いますが、そのどこかにカラスのことも掲載できればと考えています。いかがでしょうか。
玉寄隆雄環境部長。
お答えいたします。
毎年4月に全戸配布している「家庭ごみの正しい分け方・出し方」については、ごみの出し方3原則をお願いすると同時に、生ごみの減量化やごみの排出について協力をお願いしております。そのチラシの活用を含め、周知の方法について検討してまいりたいと考えています。
上原仙子議員。
よろしくお願いいたします。
次の質問です。
4.本市には自治会等に対し、保安灯の設置や電気料を補助する保安灯設置等事業補助金があります。
(1)まず保安灯の定義と保安灯設置等事業補助金の概要について伺います。
比嘉世顕市民文化部長。
初めに保安灯の定義につきましては、「那覇市保安灯設置等事業補助金交付要綱」及び「那覇市自治会等保安灯電気料補助金交付要綱」において、夜間における犯罪を防止し、公衆の通行安全を図るために設置された電灯で、電力会社と公衆街路灯Aの契約を締結したもの、またはこれと同等と認められるもの。ただし、駐車場及び商店街に設置する電灯は除くものとすると規定しております。
続きまして、保安灯設置等事業補助金の概要につきましては、保安灯を新設するもの、または修繕するもの、若しくは保安灯を省電力型保安灯へ切り替えするものに対し、その経費の全部、または一部について、予算の範囲内で1灯当たり上限5万円の補助金を交付する事業であります。
次に、自治会等保安灯電気料補助金の概要につきましては、自治会等が負担する市内に設置された保安灯に係る電気料の一部を補助する事業で、省電力型保安灯には1灯当たり年額1,680円、省電力型以外の保安灯には1灯当たり年額2,400円の補助金を交付する事業であります。
上原仙子議員。
再質問いたします。
保安灯電気料を補助した実績を伺います。
比嘉世顕市民文化部長。
過去3年間についてお答えさせていただきます。過去3年間の那覇市自治会等保安灯電気料補助事業の推移につきましては、平成28年度は179団体、4,682灯、平成29年度は202団体、5,503灯、平成30年度は228団体、6,121灯へ補助金を交付しております。
補助金額につきましては、設置等補助事業と電気料補助事業と合わせて、平成28年度から平成30年度まで各年度とも約2,700万円となっております。
上原仙子議員。
自治会ではなくても補助を受けて設置ができ、そして電気料の負担も軽減されるといったこの制度が市民に広く周知されてきた結果と高く評価いたします。
一方で、先ほどの答弁にありましたとおり、この補助金の交付要綱の保安灯の定義では、商店街に設置する電灯は除くとあります。商店街が補助の対象から外れる理由を伺います。
比嘉世顕市民文化部長。
保安灯の設置補助は従前より行ってまいりましたが、平成24年5月に那覇市自治会長会連合会より「自治会が所有する保安灯の維持管理費の負担軽減について」要請があり、平成25年の新庁舎供用開始にあたって駐車場を有料化し、その貸付収入を市民へどのように還元するかについて検討した結果、自治会管理の保安灯の電気代経費が自治会予算支出の約3割を占め、自治会運営に大きな負担となっていること、さらに、地域の保安灯については、地域住民が公平に恩恵を受けており、かつ地域住民からの需要が高いという状況を踏まえ、平成25年度より自治会等住民の支援を目的に、自治会等を対象に保安灯の電気料補助事業を創設した経緯がございます。
現在、自治会等が管理する保安灯は、約6,100灯以上あり、予算にも限りがあることから、事業者が設置する保安灯につきましては、事業者によって管理運営していただきたいと考えてございます。
上原仙子議員。
確かにこれまで地域の保安灯は主に自治会が設置し、その維持、管理、月々の電気料金は自治会の会員が負担してきました。加入率20%にも満たない会員世帯だけが地域のために負担するという不公平な状況は大きな課題であり、それを緩和する意味でもこの制度は意義のある取り組みであったと思います。
ただ商店街、ここで言っているのは主に中心商店街でありますが、営業が終わった夜間も点灯しています。平和通り商店街では別途、保安灯をつけているとのことでした。観光客、住民、通勤路としても人が通るわけですから、暗闇にするわけにはいきません。商店街からすれば、同じ保安灯的機能を果たしているのになぜという声があり、ここにまた不公平感が生まれているのかもしれません。
これから新しい公設市場を中心にマチグヮーの再整備と活性化が進められると思いますが、通りを照らすこの電灯がどういう状況にあるのか、今後どうすべきかということにも目を向けていただきたく、要望いたします。
次に、5.学校施設整備について。
小禄小学校屋外倉庫等建設事業及び小禄小区児童クラブ活動拠点整備事業の進捗状況と今後の予定を伺います。
山内健教育委員会生涯学習部長。
お答えいたします。
小禄小学校屋外倉庫等建設事業は、現在、屋外倉庫や屋外トイレ等として使用されている建物の老朽化が著しいことから、児童等の安全性を確保するため、改築を実施する事業であります。
当該建物の改築にあたっては、県の交付金を活用して整備ができる放課後児童クラブと一体的な整備を検討しており、本年度は関係者との調整など、諸条件等の検討を行う基本設計に取り組んでまいります。
事業としましては、次年度以降に実施設計、改築工事を順次進め、令和3年度末までに事業を完了する見込みであります。
上原仙子議員。
2月定例会でもこの件は質問いたしました。そのときの答弁では、今年度は調査、検討を進めるとのことでありました。それが基本設計に入るということは、もう既に9月ですから急いで関係者との調整、協議が必要と考えます。具体的に誰といつから調整を行う予定でしょうか。
休憩します。
(午後1時28分 休憩)
(午後1時29分 再開)
再開します。
山内健教育委員会生涯学習部長。
申しわけございません。お答えいたします。
本基本設計は、令和元年8月19日に基本設計を業者と委託契約しております。その契約業者と今後、学校関係者、PTA、地域、児童クラブの関係者と一緒になって調整を進めて、設計に取り組んでまいります。
以上でございます。
上原仙子議員。
ぜひ、早急に協議できる場をつくってください。
また、以前から要望のあるPTAなどが活動できる多目的スペースの確保も忘れずに進めていただくよう強く求めます。よろしくお願いいたします。
それでは最後の質問です。
泊高橋の護岸の亀裂のため、橋のたもと近くにあった歌碑と灯篭が安全な場所へと移設されました。現在の管理状況と今後の周辺整備について伺います。
屋比久猛義総務部長。
吉濱照訓氏より寄贈のありました歌碑と灯篭につきましては、護岸亀裂のため、平成31年3月に泊高橋陸橋側に移設し、管理としてはシルバー人材センターヘ草刈りなど業務委託を行っております。また、附属として設置されておりました電灯及び時計台については、現在も護岸に設置されていることから、泊高橋陸橋側への移設に向けて関係部署と調整を行っているところでございます。
上原仙子議員。
写真が出ますでしょうか。
(モニター使用)
これは4月ごろなんですけれども、フェンスで囲われていて、非常にもったいない。ここは夕陽も見えるすごい絶景のポイントだということもありますので、ぜひポケットパークのような整備を希望いたします。
(終了ブザー音)
以上です。ありがとうございました。