協働から共創へ那覇市議会議員 上原仙子 公式ホームページ

2021年09月 定例会 一般質問

那覇市議会 2021年09月 定例会での上原仙子の一般質問の内容です。詳しくは那覇市議会議事録をご覧下さい。

上原仙子 議員 質疑:

 ハイタイ、皆様おはようございます。会派みんなの協働!、上原仙子です。

 新たな任期が始まり、本市の協働によるまちづくりを進め、さらに深めていくため上里直司議員とともに、みんなの協働!という会派を結成いたしました。名称の最後の感嘆符、びっくりマークは、躍動感を表したもので上里議員のこだわりであります。改めてよろしくお願いいたします。

 さて、前回6月定例会の一般質問ではこれが最後になるかもしれないとの思いのもとで協働によるまちづくりについて述べましたが、再びこの場に立たせていただき発言できることに心から感謝いたします。

 それでは早速ですが、今期初めての定例会、改めて協働によるまちづくりから質問を始めさせていただきます。

 まちづくりを進める上で大切なことは、市民力、地域力であり、さらにそれを支える公助としての行政の力であります。地域を支えるという観点から以下質問いたします。

 初めに、本市の自治会の現状と課題について伺います。

久高友弘 議長 進行:

 比嘉世顕市民文化部長。

比嘉世顕 市民文化部長 回答:

 お答えいたします。

 自治会は地域住民の自発性に基づき組織された任意団体で、令和3年5月1日現在、本市と連絡事務委託契約を結んでいる自治会は150あり、加入率が15.5%となっております。

 自治会の現状といたしましては、昨年2月からの新型コロナウイルス感染症の影響により、毎月の定例会や例年行っている定例行事などを中止・縮小せざるを得ない状況が続いております。

 本市の取組といたしましては、今年度、国からの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、感染拡大防止に関する必要経費を対象とする地域コミュニティ活動感染予防対策事業により補助金を交付しており、当該補助金を活用して、感染拡大防止を徹底し、工夫しながらの活動を継続している自治会もございます。

 課題といたしましては、コロナ禍が続き、様々な地域活動が自粛を余儀なくされており、地域の課題に取り組みにくい状況が続いていることが一番の課題として挙げられ、また、担い手不足と自治会活動の継承の難しさもあるほか、加入率については年々減少していることが大きな課題であると認識しております。

 本市といたしましても、一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を願い、自治会活動がスムーズに取り組めるよう、引き続き支援をしてまいりたいと考えております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 自治会の数の減少とそして加入率の低下は以前から大きな課題でありました。資料を確認したところ、20年前の平成13年4月には26.6%、10年前の平成23年4月で21.9%と減少し、直近の令和元年5月が16.4%、令和2年5月が16.0%で、今年はさらに低く15.5%であることが分かりました。今さらながら衝撃を受けたところです。このままではあと数年もすれば10%を切ってしまうのではないでしょうか。実効性のある取組をしなければならないと思いますが、見解を伺います。

久高友弘 議長 進行:

 比嘉世顕市民文化部長。

比嘉世顕 市民文化部長 回答:

 お答えいたします。

 自治会は協働によるまちづくりを進める上で最大のパートナーであると認識しており、継続して寄り添いながらの支援を続けていく必要があると考えております。

 本市の取組といたしましては、広報なは市民の友や市ホームページなどにより、自治会が地域で果たしている役割や高齢者の見守り活動など様々な取組を紹介し、周知広報を行っているほか、町内においてはイントラネットを活用し、自治会などの情報を職員へ周知しているところでございます。

 また、那覇市自治会長会連合会においては、5つある各支部において毎年自治会加入率をアップさせるための様々な事業・研修を行っております。去る2月に行われた令和2年度那覇市自治会長会連合会の研修会においては、地域コミュニティーの自助力、共助力を高めると銘打ち、各支部における様々な課題や対応策の発表などを通じて情報の共有化と相互の連携を深め、今後の自治会活性化に資することを目的として研修が行われているところでございます。

 本市といたしましても、自治会加入率をアップさせるために那覇市自治会長会連合会と連携し、お互いに知恵を絞りながら単位自治会に対する支援について継続して取り組んでまいります。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 行政そして各地域の自治会の皆さんが非常に努力されているということはよく分かりました。ただ、だんだん時代が変化していくという中でこれからの時代、そしてこれからの今の那覇市に即した自治会というものはどういうものなんだろうかということを考えるときが来たのではないかなというふうに思っております。ぜひ今後の取組またよろしくお願いいたします。

 次に、本市が進める校区まちづくり協議会の現状と課題について伺います。

久高友弘 議長 進行:

 比嘉世顕市民文化部長。

比嘉世顕 市民文化部長 回答:

 お答えいたします。

 校区まちづくり協議会は、小学校区を基本的な範囲とし、地域の全ての方々が連携し、合意形成を図った上で、地域の課題解決を図っていくことを目的として自主的に設立された組織で、現在市内36小学校区のうち、13の小学校区で協議会が、2つの小学校区で準備会が設立されております。

 校区まちづくり協議会も自治会と同様、新型コロナウイルス感染症の影響により、毎月の定例会や例年行っている定例行事などを中止・縮小せざるを得ない状況が続いておりますが、先ほど答弁した地域コミュニティ活動感染予防対策事業により補助金などを活用し、感染拡大防止を徹底し、工夫しながらの活動を継続している団体もございます。

 また、新型コロナウイルス感染症対応市民活動チャレンジ助成事業を活用して大名小学校区まちづくり協議会が実施した「近所で近助 高齢者サポート事業」では、独居高齢者や高齢者世帯などを対象に、新型コロナウイルスワクチン接種を希望しながら、予約が困難な高齢者に対して予約をお手伝いする取組が行われました。この取組は、首里地区にとどまらず市内11の校区まちづくり協議会・準備会にも波及し、那覇市校区まちづくり協議会高齢者ワクチン接種支援プロジェクトネットワークとしてサポート活動を行ったところでございます。

 課題といたしましては、コロナ禍が続き、様々な地域活動が自粛を余儀なくされており、地域の課題に取り組みにくい状況が続いていることが一番の課題として挙げられ、自治会同様担い手の不足とマンネリ化も課題として認識しております。

 また、協議会を運営していく上では、事務局の負担や協議会を市内全域に広げていくための地域リーダーの発掘、コーディネーターの必要性、会議の開催場所も含めた地域活動拠点の確保などが挙げられるほか、まちづくりに携わる地域の方々の負担を軽減することも重要な課題として認識しております。

 新型コロナウイルス感染症の収束がいまだ見えず、市民活動にも制限がかかっている状況が続いておりますが、これまで本市が推進してきた協働によるまちづくりが広がりを見せ、市民力・地域力が着実に育まれていることから、今後も市民活動が継続していけるよう支援してまいります。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 校区まちづくりについても様々な取組がなされて、そして行政も各協議会も頑張っているなということがよく分かります。

 先ほど課題について述べていらっしゃいましたが、その課題も前々から言われていることであります。活動拠点にしてもそうですし、どうやって地域に広げていくかということも大きな課題であると思います。今全ての小学校区36か所にまちづくり協議会の設立を目指して取り組んでいらっしゃいます。コロナ禍で厳しい状況にありますが、また頑張っていただきたいのと同時に、量より質、数より中身、各協議会が充実した活動ができるようこれからも支援をよろしくお願いいたします。

 続いて、本市の民生委員・児童委員の現状と課題について伺います。

久高友弘 議長 進行:

 宮城寿満子福祉部長。

宮城寿満子 福祉部長 回答:

 民生委員・児童委員は厚生労働大臣からの委嘱を受け、社会福祉を推進するため活動する地域で一番身近な相談支援のボランティアです。

 本市の民生委員・児童委員につきましては、定数459人に対し、9月1日現在373人が委嘱されており、欠員は86人、充足率81.3%となっております。

 課題といたしましては、民生委員・児童委員制度の認知度の低さや民生委員・児童委員活動の負担感に対するマイナスのイメージなどにより定数の確保ができていないことが挙げられます。今後も積極的な広報活動と民生委員・児童委員の負担軽減を共に進め、充足率の向上に努めてまいりたいと考えております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 現在欠員が86人、そして充足率が81.3%とのことでした。

 民生委員・児童委員は相談支援に加えて募金活動や広報活動、見守り、最近では避難行動要支援者の個別計画作成にも関わるなど幅広く活動されています。一人一人の負担はこの欠員があることで、さらに大きくなっているものと考えます。

御答弁にあったように充足率の向上を図る必要がありますが、そもそも民生委員・児童委員はどうしたらなれるのか、またどのような要件があるのか伺います。

久高友弘 議長 進行:

 宮城寿満子福祉部長。

宮城寿満子 福祉部長 回答:

 民生委員・児童委員に選任されるための主な要件といたしましては、原則として75歳未満の方で、地域住民からの信望があり、社会福祉活動に理解と熱意を持ち、その活動に一定の時間を割くことができる方などが挙げられております。

 手続につきましては、本市福祉政策課または那覇市民生委員児童委員連合会へ問合せの後、本人の居住地区の民生委員児童委員協議会会長と面談を行い、会長から推薦をしていただきます。その後、那覇市民生委員推薦会に民生委員としての適否を諮り、那覇市長に推薦、さらに那覇市長から厚生労働大臣に推薦し、委嘱が決定されます。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 ありがとうございます。

 適否を諮るというところでは、いろんな方が手を挙げていろんな方がいらっしゃるので、そこら辺難しいのかなとか思ったんですが。担当課のほうに聞きましたら、今のところそういった問題はなかったということでしたので、ぜひ市民の皆さんにも手を挙げていただきたいなというふうに思いました。

 一定の時間を割くことができる方となると、サラリーマンなど仕事をしていては難しく、やはり退職された方が主な対象となります。本市職員のOBの皆さんはどうでしょうか。市民のために頑張ってこられたその経験を生かすということで、非常に適任ではないかと思うのですが、検討してみてはいかがでしょうか。

 そしてもう一つ、民間企業にも積極的にアプローチをしてはと考えます。定年退職後に始める社会貢献活動、地域活動の一つとして捉えてもらう種まきをぜひ行っていただきたい。見解を伺います。

久高友弘 議長 進行:

 宮城寿満子福祉部長。

宮城寿満子 福祉部長 回答:

 お答えいたします。

 本市では、市役所の退職予定者に対して、民生委員・児童委員への応募をお願いしているところでございます。

 本市といたしましても、欠員対策は重要な課題であると認識しておりますので、今後官公庁及び民間企業の方々にどのようなアプローチが可能かを含めて調査研究してまいりたいと考えております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 よろしくお願いいたします。

 職員の皆さん、そして議員の皆さんもぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それでは次の質問に移ります。

 ワクチン接種について。高齢者のワクチン接種状況について伺います。

久高友弘 議長 進行:

 長嶺達也健康部長。

長嶺達也 健康部長 回答:

 本市の高齢者のワクチン接種状況につきましては、9月9日現在のVRS(ワクチン接種記録システム)によりますと、1回目接種が、6万3,104人で高齢者人口7万5,542人のうち83.53%、2回目接種が6万739人で80.40%となっております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 市のホームページで確認すると、接種率の伸び方がだんだん鈍くなってきています。未接種の高齢者1万人余りに対して今後どのように対応されるのか伺います。

久高友弘 議長 進行:

 休憩します。

           (午前10時15分 休憩)

           (午前10時16分 再開)

久高友弘 議長 進行:

 再開します。

 長嶺達也健康部長。

長嶺達也 健康部長 回答:

 失礼しました。

 高齢者への接種は現在で先ほど申し上げたとおり、2回目接種の方が80.4%までかなりほぼ一応の目標は達成したとは考えておりますけれども、この先なかなか伸びない部分についての御質問だったと思います。

 包括支援センターとかそういったところを通じてまだ未接種の方々への呼びかけなど、それからあとは医師会と相談をしまして、個別に訪問しないとなかなか受けてもらえない方、そういった方々の掘り起こしなどをやっていきたいと思っております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 ありがとうございます。

 先ほど市民文化部長が校区まちづくり協議会の取組としてこの高齢者の予約サポートをお話しされていました。大変すばらしい取組だと思うんですけれども、その場で加えて高齢者を会場で待っているだけではなく、出張して予約サポートができないだろうかとの声がありました。おっしゃったように地域包括支援センター、それから民生委員・児童委員との連携がさらにそこでも必要になります。その点も行政としてぜひ配慮して、市民の皆さんと連携して取り組んでいただけたらなと思います。よろしくお願いします。

 次に、障がい者、ひきこもり、外国人等の本人自身では予約接種が困難と思われる市民への対応について伺います。

久高友弘 議長 進行:

 長嶺達也健康部長。

長嶺達也 健康部長 回答:

 6月から市内医療機関に対しまして、人口透析を行っている方をはじめ障害者手帳をお持ちの方を優先的に接種することを依頼しまして、医療機関が作成したリストに基づき接種券を発行し、接種を受けていただいております。

 障がい者支援施設の利用者には、施設に近い接種会場や落ち着いて接種が受けられる時間帯に配慮しながら、接種を受けていただいているところでございます。

 また、視覚障がいのある方に対しましては、接種券の封筒・案内文・接種券を点字による通知をしておりまして、沖縄県視覚障害者福祉協会へは接種の案内や予約についての協力依頼を行っております。

 それからひきこもりの方の接種に関しましては、家族から保健所地域保健課精神保健グループに数件の相談を受けているところでございます。

 外国人留学生に対しましては、8月30日に市内にございます主な日本語学校、専門学校13校を訪問し、予約等が困難な留学生の支援を依頼しているところでございます。この外国人の電話予約に関しましては、これは当初から予約センターのほうで英語及び中国語の対応をしております。

 それからウェブでの予約受付システム、これはずっと日本語ばかりだったんですけれども、先週金曜日・9月10日から英語版を稼働させております。

 以上でございます。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 きめ細かい対応、本当に頑張っていらっしゃると思います。またこれからもよろしくお願いをいたします。

 次に、子供支援について質問いたします。

 コロナ禍の以前より、そして今はより一層困難に直面する子供たちを支援しようと様々な取組、活動が行われています。その一つとして、学校の夏休みや緊急事態宣言中の休業のため給食がないことで、食事を取れないなど影響を受ける子供たちに対し弁当を配布し、支援する取組がなされています。その取組の現状と課題について伺います。

久高友弘 議長 進行:

 宮城寿満子福祉部長。

宮城寿満子 福祉部長 回答:

 お答えいたします。

 コロナ禍の緊急事態宣言に伴う6月の学校休校期間においては、子供たちの昼食の支援として、那覇市社会福祉協議会と本市が委託により実施している、子どもと地域をつなぐサポートセンター糸が連携し、子どもの居場所や地域のボランティア団体の協力を得て、8日間で1,240食の弁当支援を実施しました。また、他の子どもの居場所28か所においても食事支援を実施したとの報告を受けております。

 本市におけるボランティア団体が運営する子どもの居場所は、8月11日時点において45か所ございます。そのうちコロナ禍の影響を受けて18か所が活動を休止しておりますが、軽食を含む食事支援を行っている子ども食堂等は25か所あり、緊急事態宣言下の現在においてもおきなわこども未来ランチサポート事業などを活用し、弁当配布等の取組を実施しております。

 当該取組においては、食材などの購入に係る必要な費用の確保や衛生管理などが課題と考えております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 この取組を行うに当たっては、行政、社会福祉協議会、支援者、団体や個人等の情報共有等連携が必要であります。見解を伺います。

久高友弘 議長 進行:

 宮城寿満子福祉部長。

宮城寿満子 福祉部長 回答:

 連携について御説明いたします。

 6月の学校休校期間中、給食が提供されないことで食事に困る子供たちの現状を把握したボランティア団体の方が那覇市社会福祉協議会に弁当支援について相談したところ、両者が協力して配食を実施することを取り決めたことが当該支援の取組の発端となりました。サポートセンター糸がその情報を発信しましたところ、他の子ども食堂や民生委員などが当該活動に賛同し、調理や弁当配布を担ってくれました。日頃から子供たちの支援について、関係者が情報共有や連携を行っていたため、支援の輪が広がったと考えております。

 今後とも関係者と情報共有を行い、連携が図れるように努めてまいります。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 ありがとうございます。皆様の御尽力に敬意を表します。

 先ほど課題について伺いましたが、もう一つ私に届いた声として、支援を必要とする子供たちの情報を得るためにもっと学校との情報共有、連携が必要という声でありました。その点について教育委員会の見解を伺います。

久高友弘 議長 進行:

 武富剛教育委員会学校教育部長。

武富剛 教育委員会学校教育部長 回答:

 教育委員会では、現在各中学校区に子ども寄添支援員を1人ずつ配置しております。子ども寄添支援員は、貧困世帯が抱える様々な課題緩和に向け、生活支援や経済支援、就労支援等に向けて関係機関へのつなぎを行っております。そのため、各支援員は定期的に学校訪問を行い、支援を必要とする児童生徒の情報を学校から得るとともに、行政や関係機関と連携しながら、支援が必要な世帯へ必要な支援が届くよう、日々努めているところでございます。

 コロナ禍で、人流抑制の中、関係機関との協議会開催等については厳しいところもございますが、児童生徒の置かれた環境に働きかけ、よりよい支援につなげるため、今後も感染防止に留意しながら関係機関との連携に努めてまいります。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 教育委員会としても学校現場としても非常に努力されていると思うのですが、やはりこういう声が上がるということはまだ足りない、または何かしらのそごがあるのかもしれません。おっしゃったように、コロナ禍で会議の開催も難しい中ではありますが、今回の弁当支援だけでなく、今後の子供たちへの支援が、必要とする子供たちにしっかりと行き渡るように取り組んでいただきたい。関係者、関係機関の皆さんが腹を割って話ができる場をつくっていただきたいと要望いたします。よろしくお願いいたします。

 次に、緑のまちづくりについて質問いたします。

 本市では那覇市緑の基本計画に沿って、緑のまちづくりが進められてきました。道路の緑については「走行環境や歩行者の快適性を高めるとともに、防災性の向上や美しい街並み景観を形成するなど、まちの緑をネットワークする上で重要な緑となっている。」とあります。地域住民にとって最も身近な存在と位置づけられた本市の街路樹について、その維持管理と課題を伺います。

久高友弘 議長 進行:

 幸地貴都市みらい部長。

幸地貴 都市みらい部長 回答:

 お答えいたします。

 街路樹の維持管理業務につきましては、市内を西地区と東地区に分けて、年間契約で造園業者へ街路樹剪定業務を委託し、また、市内一円の路面清掃業務を別業者へ業務委託しております。加えて道路ボランティアやグリーンロードサポーターにより簡易的な清掃も行っております。

 街路樹の剪定については、市民や道路ボランティアなどから情報提供のあった箇所や道路パトロールにより発見した箇所など、交通や歩行の安全上支障となっている箇所や民地へ越境している箇所を優先的に対応を行っております。

 また、路面清掃については、落葉の多い時期は頻度を多くするなど年間を通して定期的に実施しております。

 課題につきましては、樹木の生育が早いこと、また近年は虫の大量発生により剪定の前倒しを求められることなど、剪定が追いつかない状況にあることが挙げられます。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 再質問です。

 市道整備等に伴って街路樹を植える場合は、地域住民の声も反映し慎重に行うべきだと思いますが、新規に植える際はどのように樹種を決めているのか伺います。

久高友弘 議長 進行:

 幸地貴都市みらい部長。

幸地貴 都市みらい部長 回答:

 お答えいたします。

 道路の拡幅整備などに伴い街路樹を植える際には、詳細設計において沖縄県道路緑化基本マニュアルなどに基づき、気候や土壌、歩道の幅員、大型種や中型種など樹木の規模などを考慮し、樹種の候補を複数剪定します。その後、自治会や地域住民の方々と意見交換やワークショップなどを開催しながら樹種などについて決定しております。

 なお、必要に応じて意見交換やワークショップの間に庁内で組織する街路樹等選定検討委員会に諮問しております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 ありがとうございます。

 後々になって問題とならないように、これからもしっかりとした対応をお願いいたします。

 さて、街路樹でありますが、モニターをお願いします。

       (モニター使用)

 ここは市道鏡原小禄線、漫湖公園テニスコートや鏡原中学校が面している通りです。きれいな並木道で私も通勤路としていつも気持ちよく利用しています。次お願いします

       (モニター使用)

 公園側の歩道です。最近は葉っぱが少し黄色味を帯びてきて、沖縄にあって秋らしさを感じます。次お願いします。

       (モニター使用)

 反対側の住宅に面した歩道です。出入口に配慮してか1つの植樹ますに2本、3本と密に植えられているのが見受けられます。ありがとうございました。

 この通りの住民から、落ち葉がひどくて困っているとの相談を受けました。歩道だけでなく住宅敷地内、2階のベランダにも落ち葉が入り込むとのことです。対応を伺います。

久高友弘 議長 進行:

 幸地貴都市みらい部長。

幸地貴 都市みらい部長 回答:

 お答えいたします。

 市道鏡原小禄線の街路樹は、タイワンフウを並木で植栽しております。

 タイワンフウは、秋に落葉する樹木のため、当該道路の路面清掃は通常の年3回に加えて落葉の多い9月から12月の期間は月に1回行い、年間では7回程度実施しております。また、街路樹の剪定については、2年から3年に1回のサイクルで剪定しております。台風後は通常サイクルとは別に清掃や枝葉の回収を実施しております。

 引き続き市民からの情報提供もいただきながら適正な街路樹の維持管理に努めてまいりたいと考えております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 那覇市全域至るところにある街路樹の維持管理は大変な作業であると思います。市民からは時々ばっさり切ってほしいと言われることがありますが、既に植栽されているものは市民の財産であるので簡単には切ることができないということも伺いました。ただ、維持管理の負担や地域住民の暮らしに与える影響を考えると、時には思い切った対応や工夫が必要な場合もあるのではないでしょうか。状況を確認していただいて対応をよろしくお願いいたします。

 最後の質問になります。

 小禄こども園の樹木とブロック塀の整備についてお聞きします。

 小禄こども園では園庭にある大きな樹木が隣の敷地にまで根を張り、境界のブロック塀に亀裂が入るなど影響を与えています。隣地や園庭で遊ぶ子供たちにとって危険であるため、ブロック塀には長い間危険防止のネットが張られた状態となり、支障を来しています。

 これまでの対応と進捗を伺います。

久高友弘 議長 進行:

 新垣淑博こどもみらい部長。

新垣淑博 こどもみらい部長 回答:

 お答えいたします。

 市内認定こども園のブロック塀につきましては、平成30年に発生しました大阪府北部の地震後に創設された国の臨時特例交付金等を活用し、認定こども園ブロック塀対策事業として令和元年度から段階的に修繕を実施しております。

 小禄こども園につきましては、令和2年度に完了予定でしたが、隣地にまで根を張っていた園庭内の大きな樹木の撤去を行う必要が判明し、ブロック塀本体の工事ができなかったため令和3年度に繰り越しております。

 その後、令和3年4月に樹木の伐採、除去を実施し、現在はブロック塀の整備に向け、擁壁部分の土圧の計算及び図面修正等を経て、10月に入札、令和4年3月の工事完了を目指して作業を進めております。

久高友弘 議長 進行:

 上原仙子議員。

上原仙子 議員 質疑:

 ありがとうございます。

 昨年から地域自治会を通して何度も問合せがあったのですが、ようやく先が見えてきたということで報告ができます。ありがとうございます。

 ブロック塀の工事は、園庭の片側一面で結構な長さでありますので、安全に配慮して工事が進みますようよろしくお願いいたします。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。